受付順番、検査呼出順番、診察呼出順番について

呼出順番は受付順番とは限りません
診察順番は基本的に受付順番どおりです

  • 眼科診療でわかりにくいと思われる順番についてご説明いたします。
    (当科は基本的に受付順番順で予約制なしとなっております。患者さんの待ち時間を極力減らそうと努力しておりますが、予約制はかえって待ち時間が増えた経験が多いためです。)
  • 眼科は検査のあるなし、診察前チェック、検査後再診察、などが入り乱れているため、他科のように受付→診察→終了、とほとんど受付順番が崩れないのと状況がだいぶ異なります。
  • 受付で事前に症状・受診理由を伺い、診察のみ、検査から、眼鏡、コンタクトレンズ、薬のみ、などに振り分けます。
    例)受診理由: ものもらい?→検査なし
    例)受診理由: 目がかすむ→視力検査
    例)受診理由: 健康診断で緑内障疑いといわれた→視野検査も
    例)受診理由: いつもの定期検診→疾患により事前に検査オーダーが出ています
    例)受診理由: 急変や、症状を医師が詳しく伺わないと、受付では検査メニューが決定できない場合→検査前に一度診察して検査メニュー決定。
  • 診察順番は、カルテが診察机に到着してから受付順にお呼びしています。
    (ただし、救急疾患、流行性感染疾患、極度の体調不良の方、などは診察順番が前後する場合があります。)(散瞳可能かどうかのチェック、染色色素点眼の呼出しは受付順番を超える場合がありますが、診察順番は受付順になります。)
患者さん側からみると複雑に見えますが(検査呼出、診察呼出の区別がつかない)、
スタッフ側からみると単純です。それぞれの部署で受付順番で呼出しているだけです。

*診察机にきたカルテは受付順番で呼出し
*検査机にきたカルテは受付順番で呼出し、検査終了カルテは受付順番で診察机に戻す、が基本です。
ですので、診察のみの方は検査ありの方に飛ばされたように感じる場合がありますが、診察はきちんと受付順になっております。

逆に、検査が混んでいると診察のみの方がだいぶ早く呼ばれることもあります(検査のカルテが診察に回ってくる前に、診察のみの方の診察呼出順番になってしまうことがあるため)。

例11、12、13、14、15すべて診察のみの場合
呼出順番=診察順番です。
例11、12、13、14、15すべて検査あり、その後診察の場合
呼出順番=検査順番です。
(その後、検査終了し診察机にきたカルテの中から受付順番で診察呼出となります。)
11診察、12診察、13検査、14診察、15検査、16検査、の場合
診察は11から、検査は13から呼ばれます。
(このとき12が飛ばされた、忘れられている、など感じやすいですが、診察順番は11、12、13、になおりますのでご安心ください。15、16が先に検査で呼ばれると12、14が抜かされたように感じますが、診察順番は11、12、13、14、15、16で検査が終わり次第受付順番に戻りますのでご安心ください。)